実際、債務整理をした時の感想です。
最初に一言で言うと、債務整理をしてよかったと思っています。
それ以外に選択肢がなかったのも事実ですが。
いくつかある債務整理のうち、私が選択した債務整理は「任意整理でした」。
電話をかける際、やはり不安で、緊張しました。
ろくでもない理由でこしらえて借金です。
理由を話した際、なんていわれるか。
そもそも受けてもらえるか。
そんな考えが頭から離れませんでした。
が、あっさりうけてもらえました。
弁護士事務所とすれば、数ある話の一事例に過ぎなかったのでしょう。
収入と支出、借入額、返済額など細かく聞かれましたが、基本、事務的なものです。
その後、すぐに処理に入ってくれるとのことでした。
債務整理を依頼すると、借り入れ先への返済を一旦止めることが出来ます。
返済に追われている状況から一旦解放されることになります。
弁護士事務所からの連絡が届き次第、一切の振込用紙、督促の電話が止まります。
運悪く連絡が届く前にかかってきた電話にも、債務整理を依頼した旨伝えれば、それ以降かかってこなくなります。
どれだけ気が楽になるかわかりますでしょうか?
それだけでも非常にたすかりました。
料金についても、不安の要因でした。
借金の返済に振り回されている人間に、蓄えなんてあるわけがありません。
それは弁護士事務所側も理解したもの。
支払は、半年間の分割でした。
債務整理完了後、こちら側の支払い能力があるかどうかの確認もここでするとのことです。
借り入れ先とのやり取りは、おおよそ半年ほど続くとのこと。
それが終わると、返済の再開です。
月々の返済が12万、13万円だったのに対して、6.5万円まで返済が圧縮できました。
私の場合ですが、返済に振り回されていた半年前に比べると訳半分。
実際の返済も楽になりました。
以上が、債務整理をしてよかったと思った理由です。
立派な金融事故になりますので、債務整理以降は新たなローンは基本組めません。
クレジットカードも作れません。
それもよかったと思います。
反省する時間が十分ありますので。
債務整理は最初に思ったほど、ハードルの低い物ではありませんでした。
今、返済に苦労している方は、債務整理という道も、一つの選択肢として検討してみて下さい。