体験談

止まない電話、止めたい電話

金融機関から借り入れをして、返済が滞った時。
振込用紙の発射と共に、入金しろの電話がかかってきます。

序章の始まりです。
電話を受けて、要件を伝えられた時、わかりました、と言うしかないでしょう。
そこで入金に対応できれば何も問題はありません。

入金するお金がないから、話が大きくなっていくのです。
給料日まで何とか誤魔化しながら、給料日になったら何食わぬ顔で入金する。
よし、とりあえずオッケーと思うでしょう。

しかし、それは先月分。
またすぐに今月分の入金が迫っています。
更に、1社だけではありません。
2社、3社と同じことが繰り返されます。

ともすれば、入金して引き出して他社に入金する。
正に先の見えない自転車操業。
利息だけが増えていくのです。
いずれは限度額に到達したり、カードを止められたり。
その自転車操業に出口はありません。

そして始まる振込用紙の発射と間断なく続く入金しろの電話。

そんな胃が痛くなるような電話達を、止める方法はあるのでしょうか?

あります。
払えばいいのです。

なんて、それが出来ないから、我々は途方に暮れることになるのです。

では、実際電話、もっと言えば、督促を止めるにはどうすればいいのか?

債務整理を依頼してください。

督促の電話に怯えている。
その状況では、借金の問題は解決しないと推察されます。
恥を忍び、法のプロ達に縋るしかありません。
それで、電話が鳴るたびにびくびく番号をかくにんする生活がなくなるのです。
彼らが味方に付いてくれれば、彼らの行動は早いです。
その翌日、もしくはその翌々日に通知か何かそういったものが借入先に発送されるのでしょう。
もしかしたら、直接電凸してくれているかもしれません。

とにかく、それまで鬼の様にかかって来ていた電話がピタッと止まるのです。

ここで私の事例を少し置いておきます。

私の場合ですが、電話を無視し続けた結果、職場の電話に凸されました。
周りの同僚たちは何とか誤魔化しながら電話を受け、とにかくわかりましたと言いました。
その日の夕方過ぎ、弁護士事務所の営業時間内に電話をかけ、そのまま依頼の流れになりました。
次の日、運悪く1社から電凸がありましたが、債務整理を依頼した旨を伝えると、以降かかってこなくなりました。

依頼から電話停止のタイムラグは3日~5日といったところでしょうか?
いずれにしろ、運悪くかかってきた電話に対しても債務整理するといえばいいだけです。

以上、電話を止めるには、「払う」か「債務整理」かでした。

現在、返済に苦しんで人の参考に、少しでもなればと思います。

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