債務整理の広告をみると、「借金が減る」「お金が帰ってくる」といった内容が多く見られます。
では、実際はどうだったか?
私の体験談からお話しします。
私の債務整理をは、任意整理です。
結果は、大きくは減らなかった、です。
確かに支払う予定であった利息はカットされていたかと思います。
過去の私も勘違いをしていたのですが、カットされる利息はあくまでも支払う予定の利息だけです。
それまで支払っていた利息を計算して支払いに充てるといったことはありません。
そのため、「思ったよりも減らないな」と、思ってしまいました。
借金が減る理由、減らない理由は、すべて過払い金の仕組みと同じです。
過払い金があれば、それを返済に充てる。
返済に充てた過払い金が残っていれば帰ってくる。
詳しくは「債務整理をして、過払い金が戻って来たか? 」をご確認下さい。
過払い金の可能性について、簡単ではありますが、ここでも触れておきます、
過払い金が発生している可能性があるのは下記条件です。
・2010年(平成22年)6月より以前に借り入れがあった人(平成22年6月18日 改正貸金業法 施行前)
・完済して10年経っていない
あくまで可能性ですが、少しでも「もしかして」と思うのであれば、一度ご相談することをお勧めします。
余談ですが、「過払い金請求」だけでは金融事故にのることはないのだとか。
併せて相談先にご確認下さい。